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九谷百鬼夜行!妖怪マグネット 【鏑木オリジナル】

~九谷百鬼夜行~ 妖怪マグネット 【鏑木オリジナル】

妖(あやかし)、物の怪(もののけ)、怪異(かいい)・・・

古くから様々な呼び名で人々に畏れられ、そして愛されてきた「妖怪」たち。

彼らは日本の文化や生活に深く根差した存在でもあります。

「不気味」だとか「いたずらや悪事を働く」など、なんとなーくマイナスなイメージが先にくるかもしれませんが、意外なことに人間に対して幸運をもたらす妖怪も少なくありません。

本シリーズ「九谷焼 妖怪シリーズ」では、奥の深い妖怪世界を、九谷焼独特の「色絵」を通してお楽しみいただけます。

其の壹(1)「石川県の妖怪たち」

名前:海月(くらげ)の火の玉

出現地:加賀国

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鬼火(空中を浮遊する怪火=火の玉のこと)の一種で、海の近くを飛び回る。別名「海月火」。 元文年間、加賀国(現在の石川県)に現れたとされる。 ある夜、小原長八という名の侍が全昌寺の裏手を歩いていると、生暖かい風とともに火の玉が飛んできたのでこれを斬りつけた。すると、二つに割れネバネバとした糊か松脂のような感触の赤く透き通ったものが顔に貼り付き、両目を開けてみるとそれを透かして周囲を見通すことができた。 慌ててそれを何とか拭い去った長八だが流石に肝を冷やし、気分が悪くなったので急ぎ足で家路へと就き顔を洗うも、ねばねばした感触はぬぐい切れず生臭さも暫くは取れなかったそうな。 次の日、近くに住んでいる土地の古老に尋ねたところ、その火の玉の正体は海月であり時々夜中に風に乗って彷徨うことがあると教えてくれたという。

名前:ぐず

出現地:動橋川(いぶりはしかわ)

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石川県の動橋川に棲んでいたとされる巨大な怪魚。 口から火を吹いては田畑を荒らし回ったので、村人たちは毎年一人の娘を生贄に出すことで災難を避けていたが、ある年庄屋の娘が選ばれたので「どうか娘が助かるように」と氏神の振橋神社に祈願した。すると、グズが来るという8月27日に庄屋の家の戸口が鳴り、恐る恐る庄屋が戸を開けてみると そこには僧が立っていた。 そして、娘が生贄にならないよう力を貸そうと言うので、庄屋は地獄に仏と思いながら僧の話を聞き、その指示に従った。村人たちも、心強い味方を得たと喜び協力することにした。 皆はグズの住処である古池の大穴の前に来ると、そこに沢山の薪を積んだ。僧が薪に火をつけると、炎は瞬く間に穴の中に燃え広がり、やがてグズにも燃え移った。そこで逃げ場を失ったグズは、炎に焼かれて断末魔を上げながら燃え尽きてしまったという。 村人たちは歓声を上げて僧に礼をしようと思ったが、すでに僧は姿を消していた。村人たちは「あの僧は振橋神社に祀られている大己貴命様に違いない」と言って、感謝の印として僧の現れた8月27日には毎年祭りを行うことにした。これが現在の「ぐず焼まつり」の由来であるといわれている。 なお、この祭は毎年8月27日~29日に振橋神社周辺で行われ、27日夜に巨大なぐずの張子を担いで練り歩き、28日夜に振橋神社の境内で焼却するという、伝説に基づいた内容になっている。

名前:あまめはぎ

出現地:奥能登

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働かずに囲炉裏や火鉢で長く火にあたっているとできる火だこの事を奥能登では「あまめ 」と言い、怠け者の証としてそれをはぎ取ろうとして怠惰を戒める事から「あまめはぎ」と呼ばれる妖怪。 石川県の輪島市と能登町では、「あまめはぎ」という伝統行事が行われており、若者や子供が鬼の仮面を被って「アマメを作っている者はいないか、アマメー」と言いながら家々を回る。農閑期の終わりを前に、農民を管理していた当時の役人が農民達の怠惰を戒める為に、鬼のような形相で各戸を訪問してきたことがルーツとされている。 1979年には、「能登のアマメハギ」という名称で国の【重要無形民俗文化財】に指定された。 また、2018年「来訪神:仮面・仮装の神々の儀式的訪問」という名称でユネスコの【無形文化遺産】にも認定された。

其の貳(2)「縁起の良い妖怪たち」

名前:だいだらぼっち

出現地:日本各地

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湖や山を作ったという伝説が各地に残り、土木工事を助けるなど人間に好意的な妖怪。 富士山にまつわる伝説が多く 「甲州の土を取り土盛りして富士山を作った事で甲州が盆地となった」 「富士山を作るため近江の土を掘り、その跡地が琵琶湖となった」 「静岡市の【だいらぼう山頂】にある全長150mほどのくぼみは、だいだらぼっちが左足を置いた足跡である」など多数。 茨城県の国史跡【大串貝塚】は、だいだらぼっちの食べた大ハマグリの貝殻を捨てたものであるとも。 他にも、東京の【代田】・さいたま市の【太田窪】・愛知県東海市の【陀々法師】・三重県志摩市の【大王崎】なども、だいだらぼっちの足跡やその他の伝説を由来にしているといわれている。

名前:白狐

出現地:日本各地

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世界各地でも、ずる賢い存在として描かれることの多い狐。 殊、日本においては特にそれが強く「人間に化けた狐に騙された」など妖術をかけられたりした話が数多く伝わっている。 しかしその一方で狐は神の使いであるとも考えられ、お稲荷さんとして神社に祀られるなどもされている。加えて、白い動物は世界各地で幸運の証とされる事が多く、通常の狐よりも徳の高い存在であり、瑞祥をもつ獣として人々に福をもたらすとされる。

名前:うまづら

出現地:日本各地

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昼寝をしているといつの間にか家に入り込んでくる妖怪。 腹を冷やさないよう毛布をかけてくれたり、蚊取り線香を炊いたり、日光が直接あたらないよう庭に植物を植えて緑のカーテンを作ったりしてくれる。 起きる時間が近づくと、口からおいしい晩ご飯の匂いを出して心地よく目覚めさせてくれる。目を覚ますと姿を消してしまうが、食卓にはきちんと晩ご飯を用意してくれてあり、味はとてもおいしい上に食べると出世すると言われる。

其の參(3)「予言獣たち」

名前:八尾の狐

出現地:江戸

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寛永十四年(1637)、大病を患っていた江戸幕府三代将軍・徳川家光はある夢を見た。 その夢とは、八尾の狐が日光東照宮の方からやってきて、家光に「ご病気はもうよくなるでしょう」と告げて去っていくというものだった。 目覚めた家光はその言葉通りに回復に向かい、絵師に八尾の狐の姿を描かせたという。 この事は、家光の乳母を務めた春日局が書いた『東照大権現祝詞』に記されているが、絵の存在そのものは長きにわたり確認されていなかった。 しかし2015年、この記述を裏付ける『八尾狐図』が京都で発見され、これの作者は幕府の御用絵師を務めた狩野探幽(1602~1674)で、書き入れられた日付は家光の自筆、年号は家康に重んじられた天台僧・天海が記してある。

名前:姫魚

出現地:肥前国平戸

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江戸時代後期の文政(1818-1829年)のはじめ頃、肥前国(佐賀県・長崎県)の平戸の浜に現れたという、体長約4.5~5m・顔は90㎝ほどの奇魚。 「私は龍神の使いである。7年以内に各地にコロリ(コレラ)という病気が流行し、多くの人が死ぬだろう。しかし私の絵を家に貼っておけばその病気を避けることができ、子孫繁栄する。今私が姿を現したのは、このことを告げるためである」と言って、海中に消えていったという。

名前:ヨゲンノトリ

出現地:加賀国白山

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安政5(1858)年、長崎で発生したコロリ(コレラ)が7月には江戸に到達し、同月後半、甲斐国でも感染が拡大していった。 その1年前の12月、白黒二つの頭のある鳥が加賀国白山に現れて言うことには「来年の8月・9月の頃、世の中の人が9割方死ぬという難が起こる。それについて、我らの姿を朝夕に仰ぎ、信心するものは必ずその難を逃れることができるであろう」と。 果たして安政5年の8・9月に至り、不思議なお告げのとおり多くの人がコロリの猛威の犠牲になった。

其の肆(4)「有名な妖怪たち」

名前:一反木綿

出現地:鹿児島県肝属郡高山町

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鹿児島県肝属郡高山町に伝わる妖怪。「いったんもんめ」「いったんもんめん」とも呼ばれる。 付喪神の一種で、布が妖怪になったとされる。 夜間、約一反(長さ約10.6m、幅約30cm)の白い布がヒラヒラと飛んできて顔を覆い窒息させてしまうという。

名前:百目

出現地:中部地方

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その名の通り体中に無数の目がある、おぞましい見た目の妖怪。 昼間は眩しいため夜になってから出歩くとされる。人に出会うと目玉だけが一個飛び出し、どこまでも後をついてくるという。 また、口にあたる部分も目で構成されているために口があるのかもわからず、何を食べているのかは不明である。

名前:唐傘小僧

出現地:日本各地

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捨てられた唐傘が恨みによって妖怪へと変貌したもの。 「唐傘おばけ」「傘化け」といくつか呼び名がある。巨大な一つ目と一本足、長い舌が特徴。 沢山の作品で登場したりなど有名な妖怪である反面、具体的にどんな妖怪なのか地域などに即した伝承はほとんど残されていないとも言われており、一説によっては「絵画上でのみ存在する妖怪」とも、伝承を伴わない創作話のみに登場する妖怪とする説もある。

其の伍(5)「続・有名な妖怪たち」

ぬらりひょん

出現地:岡山・秋田・和歌山など

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特徴的な形状をした大きな頭をもつ老人の妖怪。 家の者が忙しくしている夕方時などにどこからともなく家に入り、茶や煙草を飲んだり自分の家のように振る舞う。家の者が目撃しても「この人はこの家の主だ」と思ってしまうため、追い出すことはできない、またはその存在に気付かないという。 しばしば「妖怪の総大将」とされる事があるが、このような特徴が民間で伝承されていたという実例や資料は確認されておらず、後世における誤伝・俗説とされている。(諸説あり)

すねこすり

出現地:岡山

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岡山県の地方に伝わっている妖怪。 主に雨が降っている夜に現れるといい、人が歩く足の間を脛(すね)の当たりをこすりながらするりと通ることから、すねこすりと呼ばれている。 犬とも猫ともつかぬような外見だと言われている。

一つ目小僧

出現地:江戸をはじめ日本各地

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顔の真ん中に大きな目玉が一つだけついた妖怪。 山野で通りすがりの人を脅かすというが、特に危害は加えるような事はない。 関東地方には、2月と12月の事八日(ことようか)にこの一つ目小僧が家々にやってくるといい、目籠は目が多いので一つ目小僧が恐れるのだと信じて、庭先に掲げて退散させる風習がある。 更に伝承では、事八日に毎年帳面を持って家々を回り、戸締りが悪い・行儀が悪いなどの家の落ち度を調べ、家族の運勢を決める、または疫病神へ報告して災難をもたらすともいう。 この際、一つ目小僧は12月8日に家の落ち度を帳面に記入して道祖神に一旦預け、2月8日にそれを受け取りに来るとされることから、神奈川県横浜市瀬谷区では道祖神の仮の祠を作って1月14日のどんど焼きで燃やし、静岡県の伊豆地方では正月15日の道祖神祭で道祖神像を火の中に入れて焼くなどの行事がある。 こうする事で帳面を焼き払い、一つ目小僧が2月8日に道祖神のもとへ帳面を受け取りに行くと、預けてあったはずの帳面がなくなっているので災難から逃れられるのだという。

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